定年を迎えて

定年を迎えて

今年定年を迎え自分と家族のために会社一筋で過ごしてきました。いざ定年となると特定の趣味もない私は、時間を持て余してしまって気が滅入る日々を過ごしていましたが、家族から庭で家庭菜園をやってみてはと言われて何もしないでいるよりはと思い、猫の額ほどの面積ですが日当たりの良い場所を鍬で耕して野菜作りの準備を始めましたが、このような作業は一度もしたことがなく最初は体が悲鳴を上げました。

 

しかし日がたつにつれて体が順応して作業が進むようになり数種類の肥料を混ぜ込んで菜園が完成し、5月には初めてのことですからキュウリ・ナス・トマト・ピーマンの4種類の苗をホームセンターで買い求めて説明書を見ながら植えることができました。

 

その後も野菜の生育とともに試行錯誤の連続で農家の皆さんの苦労を垣間見た気持ちです、ナス・トマト・ピーマンは害虫や病気の発生もなく順調に生育したのですが、キュウリは害虫と病気が発生してしまって収穫すれば孫も食べることになる野菜ですから、なるべく農薬を使用しない方法をインターネットで検索して処置することができ7月初旬から少量ではありますが食卓に上るようになりました、孫や家族も喜んで食べてくれ非常にうれしい気持ちになり3月頃の自分の気持ちを考えると家族の言葉に背中を押されて野菜作りを始めてよかったと実感しています。

 

8月下旬には4種類の野菜の収穫も終わり、もう一度肥料を撒いて耕し大根と野沢菜の種を撒き順調に生育しているので秋の収穫が大変楽しみです、このように今年の春から野菜作りを始めて、毎日のように野菜の生育を見守ってきたおかげで定年当時は出ていたおなか回りが若干ですがスリムになったような気がするのは私だけではないようです。